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【仕事術】関数化で爆速仕事術!【プログラマに学ぶ】

この記事では、
関数化で爆速仕事術の基本をお伝えします。

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目的


プログラムで使用する関数化を理解し、仕事と生活を効率化する!

それでは基本的なことから説明していきます。

 


関数化とは

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関数とはなんでしょうか?
みなさん中学校、高校の数学を思い出してみてください。

「・・・」


数学が嫌い??

 

わかります。
ですがちょっとでいいので思い起こしてください。

数式を見るだけで蕁麻疹が出る方もいますが、耐えてくださいね。

 

関数といえば、

y = 2x

y = 5x + 100

とか、こういうものでしたね。

 

関数の特性として、x, yどちらかの値が決まると、もう一方の値も決定するというものがあります。


例えば、一つ目の式にx = 1を代入すれば、y = 2は自動的に決まるわけです。

この特性を持った数式を関数といいます。
もちろんxが2乗だったりすることもあります。

 


日常生活の関数

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日常生活に関数が出てくるか考えてみてください。

例えば、自動販売機を思い浮かべてください

 

自動販売機でジュースを買おうとしたとき、


1. お金を入れる
2. ジュースのボタンを押す
3. ジュースが出てくる

 

これって一種の関数なのです。
お金がx
ジュースがy
です。

 


なぜ関数化するか

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プログラマはコードを書いていく上で、
コードを関数化します

 

簡単に言うと、自動販売機を作ってしまうのです。

 

何か値を入れると、いろいろな計算をして
その計算した出力を返す自動販売機を作るのです。

 

具体例を出します。

 

<値を10乗する自動販売機を作る>
2の10乗を知りたい。

2を自動販売機に入れる

入ってきた値を10乗する

結果を返す

 

この自動販売機の中身は、


・xを入力、yを出力としたとき、
・xにxかける作業を10回する。 (今回は2に2を10回かけると2の10乗です)
・それをyに代入。


です。

 

この自動販売機を作ると何がいいか。
もしxが100でも、300000000でも値を投げるだけで結果が得れるのです。
100×100×・・・・
とか
300000000×300000000・・・

などいちいち書かなくていいのです。


ポイっと値を投げるだけです。

 

その内部でしている計算は全く分からなくても結果が出てくる。

自動販売機も同じですね。


一般ユーザーは自動販売機の仕組みを0から100までしっかり説明できる人はいません。
しかし、小学生でも自動販売機を使えるということは内部を1ミリも知らなくても、
目的の行動はできるということです。


内部を知らなくても、使えることが関数化の良いところです。

 

10乗くらいの計算では恩恵は得られませんが、
これがもっと複雑な計算だと、かなり有効です。

 


関数化の利点

・内部の構造知らなくても、機能は使える
・何回も同じ処理をしなくても、入力を投げるだけで結果が得られる
・使いまわせる。(自動販売機を一回開発してしまえばあとは、使いまわしで量産できますね)
・他人が作った自動販売機も使えるので、二度同じことをしなくていい

 


普段の仕事に落とし込む

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それではこの関数化。
どういったところで仕事に落とし込めばいいでしょうか

 

もちろんパソコン作業もそうです。
先人が作ってくれたソフトを使えば、一瞬で作業が終わるのに、
一からパワーポイントを作り始める人はいないわけです。

 

エクセルの表でも一から作らず、上司が作ったテンプレートや、
ネットにあるものを引用してこればいいのです。


そして関数化のもう一つの特徴として分けて考えれるということです。
仕事は仕事、プライベートはプライベート。

しっかり分けて考えれる人は関数化できています。

 

関数はお互いに干渉しないことで最大の効力を発揮します

 

キッパリと分けて機能を作ることが関数化のコツであり、
良い関数と言えます。

 

普段、しっかりと分けられていない事柄や、
境界がうやむやになっている事象を、はっきり分けて考えること
効率的に生活が送れるように努力しましょう