プログラマから見た世界

最速&効率的な仕事術はプログラマから学べ

上司には完成品ではなく、最速で下書きを見せろ!【プロトタイプ仕事術】

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こんにちは、りべカスです。
今回は上司には完成品ではなく、最速で下書きを見せろということについて、お話したいと思います。
みなさんの多くは、完成したものを見せて、訂正されたりしてしまうと思います。
訂正されたものをまた、作り直すことはかなり時間の無駄なので、このプロトタイプ仕事術をプログラマーから学びましょう。


それでは、見ていきましょう!

 

 

プログラマはプロトタイプを作る

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プログラマは製品やサービスを開発するためにプログラムをコーディングして、システムを構築していきます。
最近のシステム開発のほとんどは「プロトタイプ(システムの下書き)」を作ることから初めます。
プロトタイプは、製品の下書きです。


例えば、

アプリ開発なら最初の画面にはどんなボタンがあるのか?
・ボタンを押したらどんな画面に遷移するのか?
・次の画面では、どんな情報を入力するのかなどを「紙芝居」のように書きます。
この紙芝居プロトタイプはかなり使われます。
簡単に製品の全体のイメージを浮かべることができ、何より可視化することでチームや顧客に見せた時に一瞬でどんなものかを判断できます。


紙芝居プロトタイプを作ることからで、今無い機能でどんなものが必要なのかなどを簡単に考えることができます。

 

システム開発以外の仕事でも同じ

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システム開発の仕事以外でも、同じです。
企画書やプレゼンを作って、チームや社内、顧客に見せてプロジェクトを開始しますよね。

それを日常の業務でもやったらいいんです。
上司に提出しないといけない資料を淡々と作って、完成品を見せるのではなく、ある程度形になったときに一回見せてみて全体のイメージや方針が間違っていないかを確認したらいいのです。
これをしたら、全然イメージと違ったものを提出することが無くなりますし、何より余裕を持って仕事に取りかかれるのです。

 

それでは、このプロトタイプ仕事術のメリットを紹介します。

 


プロトタイプ仕事術1:イメージが最速で湧く

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完成品をいきなり見せる → 想像していたのと違う
下書きを最初に見せる → 修正がすぐにできる
ということが起こります。


どちらがいいかは一目瞭然ですね。
上司の手間が少しかかりますが、サッと目を通すくらいなら数分でできますし、部下のために時間をとれない上司はちょっと・・・ですので、心配せずに見てもらうことをオススメします。

 

プロトタイプ仕事術2:修正がすぐできる

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プロトタイプ(下書き)を見せることで、修正が直ぐにできます。
修正作業はその資料やデータが大きいものになるほど多くなります。
そこで初めのうちに修正作業をしておくことで、後々の自分が楽になります。

 

プロトタイプ仕事術3:方針が決まり余裕ができる

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人間は目標が無かったり、方針が定まっていないものにモチベーションを上げることはできません。
プロトタイプをササッと作ると方針がしっかりして、そのプロトタイプを作り込んでいけば必ずいいものはできます。
資料やデータ、システム開発もそうですが、初めの設計や方針がしっかりしていればしているほど、完成品のクオリティは良くなります。
逆に行ったら最初の段階で心がときめかない設計は、どれだけ頑張っても完成品はそんなに良くないものです。

 

プロトタイプ仕事術4:チームでの共有がしやすい

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チームでする仕事は多いです。
そこで一番大切なのは「共有」です。
どんな目標でそれを作るのか?いつまでに何をするのか?誰がするのか?
全部しっかりと共有していないと、チームはバラバラの方向を向いて、最終的に到達する場所が各々違う場所になってしまいます。
しかし、プロトタイプを作ったら簡単に共有ができますし、何より方針がしっかりイメージできるので、チームが同じ方向を向きやすいです。


===参考記事===

www.ribekasu.work

 

 

結論

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プログラマシステム開発で行われているプロトタイプの極意を教えました。
これをみなさんの日常の業務でも実践していってください。

圧倒的にミスは減り、残業も無くなります。


仕事を始めるときにはまずプロトタイプ!
これを覚えてくださいね。

 

www.ribekasu.work

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