【サボる】めんどくさがりがプログラマに向いている理由【解説します】
この記事では、
めんどくさがりがプログラマに向いている理由について解説していきたいと思います。
目的
プログラマの考え方を吸収し、自分の仕事に活かす。
それでは見ていきましょう。
✓車輪の再発明をしない
車輪の再発明とは何でしょうか?
プログラマの界隈というか世界では、慣用句のようなものになっていますが
この意味は
「すでにあるものを一から作ったり、発明したりすることは時間の無駄である」
ということです。
新しい自転車を開発する上で、車輪を一から開発するのはどう考えても非効率です。
もちろん、早い構造の画期的な車輪を開発することが目的なのであれば、いいですが。
先人の誰かが開発したものは、それを活用していこうという心意気のようなものです。
✓コピペを多用すべし
コピペとは、まあいわずもがなですが、
存在しているデータを複製して貼り付ける機能です。
プログラマはコピペを一般人と比べて、30倍くらい多用します。
先人の力は最大限に活用しようということです。
また、過去に自分で打った文章やコードもバンバンコピペして、
次に活かします。
この次に活かすということが重要なのです。
活かすということは、ただ複製するだけではなく、
コピペしたものを使って、新たな機能を生み出すことを示します。
この考えを一般化したものがライブラリという考え方です。
✓自分のライブラリを作る
ライブラリとは、直訳して図書館です。
図書館には本が多く存在し、知識の宝庫といえます。
プログラムではこのライブラリは、機能の群です。
写真を扱う機能、行列計算に特化した機能、インターネットを自動で徘徊する機能の
ライブラリなどがあります。
これをプログラムに組み込むことで、自分で一から機能を開発しなくても使えるという構造です。
それでは自分のライブラリを作るとはどういうことでしょうか。
はじめはサラピンのプログラムでも、いろいろなアプリケーション、ソフトを開発していくうちに、自分だけのライブラリが完成していきます。
過去に作った作品集みたいなものです。
これがあると、次似たような機能が欲しい時、コピペのみで実装することができるのです。
===参考記事はコチラです===
✓日常の作業に落とし込む
プログラムだけではありません。
WordやPowerPointを作成する際にも、この考えは使えます。
インターネットで美しいテーマやフォントをインストールするだけで、
自分のプレゼン資料が一気にかっこよく、わかりやすくなるのです。
それを見た人は、
「この人はプレゼン資料を作るのがうまいな。」
と思いますが、実際は先人の力を借りて作成しているだけなので、作成者としては苦労はありません。
もちろん、過去に自分で作ったデータを使っても同じことができます。
人からどんどんデータを引用し、活用、
そして自分オリジナルを形成していけば、一瞬でクオリティの高いデータが作成できます。
以上がなぜめんどくさがりがプログラマに向いているのかの理由です。
バカ正直に作業するのではなく、
いかにコピペとライブラリを駆使してデータを作成するかが、
仕事効率化の鍵となるのです。