プログラマから見た世界

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プログラマが仕事とプライベートをうまく分けれる理由【負のスパイラル脱却】

この記事では、プログラマが仕事とプライベートをうまく分けれる理由
についてお話したいと思います。

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目的


なぜプログラマが仕事とプライベートをうまく分けれるのか理解し、
その考え方を取り入れる。

 

それでは見ていきましょう!

 


関数化のおさらい


コチラの記事が参考になるので、まだ見ていない方は見てから、読み始めてください!

www.ribekasu.work

 
ブラックボックス


関数化する上で、重要な考え方を以下に示します。

 

・ある程度、抽象化し、関数を作る。
ブラックボックスし、他の関数に過度に干渉しない。

 

この2つ目のブラックボックス化とは何でしょうか

 

読んで字のごとく、
黒い箱です

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このような黒い箱は、外から中が見えません。

中で何が行われているかわからないのです。

 

逆に言うと中の構造がわかっていなくても、機能自体は使える
ということが重要なキーポイントです。

 

関数はブラックボックス化が基本です。


もちろん、プログラマが関数を開発したり、実装していく時は、
この箱の中身を理解した上で、コーディングしないといけないときもあります。
しかし、大体は「何を入力したら、何が出力されるか」ぐらいの理解でいいのです。

 


関数がお互いに干渉することは悪

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一つエラーが起こりました。
関数の中身がエラーを起こしているようです。

 

直したとします。

 

ここで、他の関数を呼び出し、
その関数がまた他の関数を呼び出し、、、

 

このようにマトリョーシカ状態になっていると、
一つエラーが起こると、順々にエラーが発生し、
最終的に収集のつかない状態になってしまうことは、よくあることです。

 

関数は個々に独立して、お互いにあまり干渉していないことが望ましいです。
あまり、というのは、絶対に干渉しない前提でコーディングすると、
大変冗長なコードができる恐れがあるからそう書いています。

 

ある程度の干渉は仕方のないことですが、
最小限に抑えたほうがいいでしょう。

 


日常生活に落とし込む

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ココまでプログラマが常に意識している、関数化とブラックボックス化についてお話しました。
普段からこれらを意識しているプログラマ達は仕事とプライベートを分けることも上手なのは自明です。

 

仕事のことで落ち込んだりしても、プライベートには干渉させない
分けて考えることで、問題の核についてよく考えることができます。

 

お互いに干渉している人は、
どちらかの不満やストレスで、両方の調子が乱れ、
負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

他にも分けて考えたほうがいいことはたくさんあります。


ココまで読んでくださった方は自分で、
分けたほうがいいことをリストに書き出し、実践してみてください。