プログラマが仕事とプライベートをうまく分けれる理由【負のスパイラル脱却】
この記事では、プログラマが仕事とプライベートをうまく分けれる理由
についてお話したいと思います。
✓目的
なぜプログラマが仕事とプライベートをうまく分けれるのか理解し、
その考え方を取り入れる。
それでは見ていきましょう!
✓関数化のおさらい
コチラの記事が参考になるので、まだ見ていない方は見てから、読み始めてください!
✓ブラックボックス化
関数化する上で、重要な考え方を以下に示します。
・ある程度、抽象化し、関数を作る。
・ブラックボックス化し、他の関数に過度に干渉しない。
この2つ目のブラックボックス化とは何でしょうか。
読んで字のごとく、
黒い箱です。
このような黒い箱は、外から中が見えません。
中で何が行われているかわからないのです。
逆に言うと中の構造がわかっていなくても、機能自体は使える
ということが重要なキーポイントです。
関数はブラックボックス化が基本です。
もちろん、プログラマが関数を開発したり、実装していく時は、
この箱の中身を理解した上で、コーディングしないといけないときもあります。
しかし、大体は「何を入力したら、何が出力されるか」ぐらいの理解でいいのです。
✓関数がお互いに干渉することは悪
一つエラーが起こりました。
関数の中身がエラーを起こしているようです。
直したとします。
ここで、他の関数を呼び出し、
その関数がまた他の関数を呼び出し、、、
このようにマトリョーシカ状態になっていると、
一つエラーが起こると、順々にエラーが発生し、
最終的に収集のつかない状態になってしまうことは、よくあることです。
関数は個々に独立して、お互いにあまり干渉していないことが望ましいです。
あまり、というのは、絶対に干渉しない前提でコーディングすると、
大変冗長なコードができる恐れがあるからそう書いています。
ある程度の干渉は仕方のないことですが、
最小限に抑えたほうがいいでしょう。
✓日常生活に落とし込む
ココまでプログラマが常に意識している、関数化とブラックボックス化についてお話しました。
普段からこれらを意識しているプログラマ達は仕事とプライベートを分けることも上手なのは自明です。
仕事のことで落ち込んだりしても、プライベートには干渉させない。
分けて考えることで、問題の核についてよく考えることができます。
お互いに干渉している人は、
どちらかの不満やストレスで、両方の調子が乱れ、
負のスパイラルに陥ってしまうのです。
他にも分けて考えたほうがいいことはたくさんあります。
ココまで読んでくださった方は自分で、
分けたほうがいいことをリストに書き出し、実践してみてください。