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準備9割、実力0割、運1割の法則【必読です】

この記事では、準備9割、実力0割、運1割の法則について、お話したいと思います。

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それでは見ていきましょう!

 

 

そもそも実力=準備に対する意識だと思う

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先日、こんなツイートしました。

 


けど、これってあとから考えたらおかしくないか?と考えていました。

 

そもそも実力ってなんでしょう?
そこから考えていきます。

 

 

実力とは?

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一般的に実力とは、
「準備をしないで望んだ場合、自分が発揮できる力のこと」
だと思われています。


例に出してみますね。

 

プレゼンの場合


資料を最低限しか作らず、その場で思いついたことを話す力のことをここでは「実力」と言っています。
完全にアドリブでお話すること = 実力
ですね。

 

アーティストのライブの場合


さっきの話が実力ならば、アーティストの場合、


「リハーサルや、演奏する曲を決めず、その場で考えて演奏すること。」
になってしまいます。


これが皆さんが思う「実力」だと思います。

 

もちろん今の音楽ライブでそんなことは絶対にありません。

アーティストは何時間もかけて、
・曲の練習
・音作り
・曲の順番
・どの曲の間にMCを入れるか 
など、かなり細かいことまで決めます。

 

 

本当の「実力」

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では、本当の「実力」とはなんでしょう?

 

答えは、
「綿密な準備をした上で、自分が出せる力」
です。

 

実力というものは、練習や準備などを重ねてようやく本番で出せるものです。
未準備で挑んで、出す力は実力ではなく、ただの「業務連絡」です。


人に何かをしっかり伝えたい、感動させたいのであれば、絶対に準備を怠ってはいけません。

 

準備をしない = 付加価値をつけない

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僕が思っていることは「準備をしない = 付加価値をつけない」だと思います。

 

準備をしないとどうなるか?


準備をしないとただ、その人が「事実」を伝えているだけです。


それは機械でもできることです。
準備をしたら、付加価値をつけることができます。

 

例えば、プレゼンの場合
・わかりやすい話し方を練習し、より受け手が簡単に理解できるようにする
・面白さを練習し、感動を与える
・見やすい資料を準備し、受け手がより理解を深める

 

音楽ライブの場合、
・人を感動させる曲順を組む
・アッと驚くような照明効果をプログラムする
・ミスはしないように圧倒的に練習する

 

準備をすれば、ほとんどの場合、「疑似体験」できます。
人は「初めてすること」に緊張を感じ、トラブルにも対応しにくいです。


しかし、疑似体験しておけば、
「ココでミスをしやすいな」 → 練習してミスしないようにしよう
「Bという説明はわかりにくいから、Aを説明した後のほうが意味がわかりやすいかも」 → スライドを入れ替える
など、いろんなことを先行体験できるわけです。

 

おばけが出てくるタイミングがわかるお化け屋敷は怖くないですよね。
恐怖やミスというものはいつ来るかわからないから怖いのです。


その結果、緊張したり、思うような結果を残せないのです。

 

運1割は?

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「発表中、お腹が痛くなってしまい、うまく発表できなかったなあ。。。」

何をどうしても、お腹が痛くなったり、電車が遅延したりすることもあります。
コレばかりは仕方のないことです。

 

「準備しても起こる + 自分の力ではどうしようもないこと」
は、気にしないでください

 

結論:後悔先に立たず。準備は後に立たず。

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準備をしっかりすれば、絶対に成長できます。

 

もし本番、失敗しても、準備をしている人なら次に活かせますので、気にしないでくださいね。


「成功した!」
と感じたならば、それが自分の圧倒的自信に繫がります。

 

何かをするときには、それが大切であればあるほど準備をしてください!

 

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