プログラマが孤独?【いいえ違います】
この記事では、
プログラマが孤独?という疑問に対して答えていこうと思います。
✓StackOverFlowの存在
StackOverFlowとは、
このような、プログラマが集まるYahoo!知恵袋のようなものです。
・エラー文の意味がわからない。
・環境設定の仕方。
・最適なアルゴリズムはどういうものか。
など、素朴な疑問から、仕事で使うようなお題まで扱っています。
知恵袋と違う点は、
ふざける人や、信憑性にかける回答が無いということです。
みんな真剣に質問し、真剣に答えてくれるのが、
StackOverFlowの良いところです。
また、参考になった回答は、評価機能で評価することができるので、
より速く問題の解決に至れます。
このように全世界のプログラマは、わからないところを教え合いながら、
共存しているのです。
✓チーム開発とは
プログラマは一人でガリガリコードを書いているイメージがあります。
実際、書く時は一人で集中して書きますが、
アイデアを出したり、ミーティングしたり、
かなりチームで動くことが多いです。
この記事でお伝えしていますが、
関数ごとで開発するチームや人を決めて、
・画像を処理する関数を作る人
・データサーバの処理を構築する人
・インターフェースを開発する人
などで分けて行動します。
もちろん、お互いの整合性を保つために、密なコミュニケーションは必須です。
✓チーム開発のメリット
人には得手不得手が存在します。
AIの開発で有名なジェフェリーヒントン氏ですが、
AIの開発を聞いたら、誰一人として理解できないレベルまで知識を持っています。
しかし、データサーバについて聞いたらどうでしょう。
少しはできてもおかしくないですが、その道のプロに比べたら、劣ります。
このようにプロはなにかに突出しているものです。
しかし、チームではこれを補えるのです。
UIデザインに特化した人、データベースに特化した人など、
人材を揃えれば、かなり良いクオリティーのものがすぐに構築できたりします。
どの業界でもそうだと思いますが、情報屋さんはそれが顕著に出る業種です。
✓開発はチームで、スキルアップは孤独に
その道に特化した人を集めればすばらしいイノベーションを起こせるプロダクトを生み出せるでしょう。
しかし、孤独に突き進むことが最重要な場面もあります。
スキルアップするときです。
自分で勉強して、それを自分の力として蓄える。
これを開発で存分に活かす。
これが黄金のサイクルと言えます。
孤独なようで孤独ではないプログラマの実態について書いてみました。