何事もシンプルに考えると秒速で決断できる【シンプル人間になろう】
この記事では何事もシンプルに考えると秒速で決断できる
ことについて、お伝えします。
✓目的
何事もシンプルに考えると秒速で決断できる理由について考え、
すべてをシンプルに考える。
それでは見ていきましょう。
✓シンプル is 正義
昔から、
"Simple is the best."
という格言がある通り、シンプルということは何事に置いても、
良い結果をもたらすと考えられています。
デザイン、システム設計、資料、考え方、行動。
全てにおいてです。
シンプル = スッキリしている
という捉え方で大丈夫です。
ごちゃごちゃ説明するより、
きっぱり言いたいことを一点に絞って説明するほうが、
理解できることは誰もが体験したことがあるでしょう。
具体的に思い浮かべてください。
長い長い校長先生の話は、何一つ覚えてないですよね。
逆に一言だけ言って去る校長先生のほうが、言いたいことはわかりやすいし、
何より記憶に残りやすい印象を持つことでしょう。
仕事の資料の話をしましょうか。
昔から何を思ったか、日本の文章文化では、
漢字を多用し、難解な表現を頻出させ、一般人では理解不能な文章のほうが、
頭も良さそうに見える上、美徳とされてきました。
現に、憲法はわかりやすい例ですね。
一回読んで理解できることは少なく、殆どの場合何度も読んで理解できるほどの
堅い文章です。
さてこれってどうなのでしょう。
「もっと簡単に書けよ!」って思ったことは何度もあるはずです。
少なくとも僕は学生の頃、思ってました。
一言でかみ砕いで説明してくれる先生がヒーローに見えるのです。
それほどシンプルという考え方は人に強烈でわかりやすい影響を与えるのです。
✓人のウィルパワー
ウィルパワーとは、
人が生活する上で無意識&意識的に集中力や決断を下す時に使うパワーのことです。
ごちゃごちゃした部屋では、モノを無意識的に視界に取り入れます。
そこに脳は潜在的にいろいろな考えを巡らせ、意味のない思考をするのです。
ウィルパワーを100%使わない状況はありません。
極限の集中状態を「ゾーン」といったりします。
このときレベルの集中状態を作り出さないと、周りの環境に左右されウィルパワーを
使って生活するのです。
しかし、このウィルパワーの無駄な消費を抑えて生活することは可能です。
それは周りの環境、思考をシンプルにすることなのです。
シンプルは思考にまで良い影響をもたらすということがわかっていただけると思います。
✓決断できる回数は1日で上限がある
先程説明したウィルパワーは、上限があります。
一日で限界の決断数は人によって個人差があるとはいえ限界があるのです。
ここでの決断とは、服を選んだり、献立を考えたり、
新製品に関しての重要な決断であり、すべて同じ決断です。
ココで挙げた例でいうと、新製品の決断が一番重要ですね。
ココに一番、精神を集中させ、思考を巡らせ、最適な決断をすることが求められるのは自明ですね。
つまり、服選び、献立を考えることを自動化し、無駄なウィルパワーを使わないことが、あなたの業績に大きく関わります。
他にも無駄な決断をしていないか、自分で考えて、
それを自動化してみてください!
✓プログラマが常に意識しているシンプルさ
プログラマはコードを書いていく際、コードがシンプルになることを常に意識しています。
それについてはコチラの記事で書いてますので見てみてください。
✓結論:シンプルに考えよ
何事もシンプルに考えると秒速で決断できるようになります。